AYAKO

乳癌は、切らないと治らない病気ではない

先日、たまたまつけたテレビで、歌手の麻倉未稀さんに乳癌が見つかって、全摘手術をすることが決まったと、ご本人が話しているのを見ました。

癌は2cmぐらいで、ステージ2。ちょうど、わたしの左胸の癌が見つかった時と同じ進行具合です。

「全摘は全摘だなと納得した」

「胸がなくても歌があればいい」

と、笑顔をつくる麻倉さんを見て、わたしはやるせない気持ちになりました。

一生懸命自分を奮い立たせて、なんとか自分を保とうとしている、そんな笑顔に見えました。

乳癌は切るのが当たり前だと思われている。

だけど、本当は、切らなくてもいいんです。

わたしは切らずに自分の免疫力を上げることを選んで、随分と元気になりました。

最初は石のように固かった胸のしこりは、どんどん柔らかくなって、もう粘土のようになっています。中を血が通い始めているので、しこりが異物ではなく、自分の肉の一部だということがはっきりと感じられます。

ここまで来るに約半年かかりましたが、そもそも癌は発見される大きさになるまでに10年ぐらいかかると言います。健康な状態に戻るまでに多少の時間がかかるのは、むしろ当然だとも思うのです。

いまでは、しこりは「癌」というより、肩こりのものすごく酷いやつがおっぱいにある、という感じです。

こうなるってみると、取るなんてとんでもなかった、間違えなくて本当に良かったと改めて思います。

ものすごく酷い肩こりになったとして、早く楽になるために固まった肩の肉を取り除こうとは思いもしませんよね。

癌を切り取るって、それぐらい変なことだと、いまのわたしは思うのです。

癌が見つかった最初の頃は「必ず治せると思う」という確信だけがあって、人から病院へ行けと言われたりすると反応して、気分を害されることも多くありました。

だけどいまは、自分の身体で、変化を見て、感じてきたからわかることがあります。経験しているから、自信があるのです。

乳癌は、切らなくていい病気です。

病院では、早期に手術をすれば、助かる確率が高いから、と説得をされます。

病院は、それ以外の治療法を提供できないからです。

抗がん剤は、乳癌には効きません。

癌の治療については、当事者でないと詳しくは知らないと思います。ところが、当事者になった途端に、治療を始めることを急かされます。

その時の心は、不安でいっぱいで、本来なら正常な判断ができる状態ではありません。

多くの人にとって、その時が人生でリアルに死と向き合う最初の時だからです。

そんな状態で、世間で正しいと思い込まれている標準治療を受け、仕方ないと諦めて切らなくていいおっぱいを切り、場合によっては命まで落とすこともあります。

癌で死んだとされている人の多くが、実は癌の治療のせいで亡くなっています。死なずにすんだはずの人が、たくさん亡くなっているのです。

そもそも、乳癌に限らず、癌は、固まったから取り除こう、異物を排除しろ、悪い細胞だから殺してしまえという対処療法では、治りません。

だから手術をして三年で、乳癌を再発する人が多いのです。

小林麻央ちゃんが全摘しなかったのはなぜか?と疑問視する声があるようです。わたしは、全摘しなかったのが悪いのではなくて、抗がん剤や放射線治療など、余計な治療が身体を痛めつけているのだと思います。

多くの人に大切にされている人だからこそ、わたしのように治療法を自分勝手に選ぶことも出来なかったのかもしれません。

先日、産経新聞の一面に「抗がん剤効果少なく」という記事が載りました。高齢者に対して効果が少ないという内容で、「抗がん剤治療が明確な効果を示さない可能性がある」というぼんやりとした書き方がされていましたが、要するに抗がん剤には、副作用の苦しみと引き換えにするほどの効果は、無いのです。

高齢者に効かないものが、身体の弱った人に効くでしょうか?

抗がん剤が効いて治ったという人は、抗がん剤を使わなくても治った人だとわたしは思います。

薬にはプラセボ効果もあり、こちらは抗がん剤そのものよりも余程効きます。それ以上に、劇薬に耐えるだけの強さも持っていたのではないでしょうか。

抗がん剤治療を選ぶことは自由です。

手術をして、癌を取り除くのも自由です。

早くさっぱりしたい、不安を残したくない、という選択もあるのかもしれません。

だけど、それが当たり前で、常識だと思われていることに、わたしはもどかしさを感じています。

わたしは、医療そのものを全く否定しているのではありません。

だけど、あまりにも情報が偏り過ぎている。

癌について、騒ぐばかりで、あまりにも無知過ぎる。

わたしたち日本人には、色んなことを「仕方ない」と自分に言い聞かせて、不感症のように生きている人が多過ぎると思うのです。

最近になってわたしは、こうした、日々の記録を徒然と綴ったものではなくて、癌の治療に限らず、健やかに美しく人生を楽しむための情報を体系的にまとめたウェブサイトをつくりたいなぁと考えています。

必要な人に必要な情報が届くことも大切だから、せめて必要とする人の手の届くところに、選択肢を置いておきたいと思うのです。

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