気功治療のママ先生と出会う

気功治療ってどんなことをするのだろう?と、ワクワクしながら診療所のドアを開けると、にこやかな顔をしたママ先生が、すっと立っていました。

まず始めに、病院の診断や、どんな検査をしたかを話しました。

それから、生活と食事を改善し始めていて、手術をせずに治したいと思っていることを伝えました。

ママ先生は、「食事で治すのは大変でしょう」と笑いましたが、すぐに「手術は、やっちゃいけませんね」と言い、抗がん剤に至っては「あれはいけません、毒です」と言いました。それを聞いて、安心しました。

すぐに、促されて診察台へ上がりました。

ママ先生はまず、わたしにうつ伏せに寝るように指示すると、腰のすこし上、背骨の両脇をぐっと押して「痛いですか?」と聞きました。「痛いです」と答えると、腎臓だと教えてくれました。

先日のヨシさんと同じく、ママ先生もわたしの腎臓が弱っていることに真っ先に見抜いて、腎臓の手当を始めました。

次に、背中、首、肩などを調整して、胸部は最後でした。途中、首、肩が凝って固まっていることを指摘されて、「え?そんなに?」と驚きました。そこまで凝っている自覚が、まるで無かったのです。

ママ先生曰く、首、肩を中心に、凝り固まって血流が悪くなっていたことが、癌を育てる要因になっていたようです。

この頃には、真っ黒になっていた針生検の痕はようやく薄くなっていましたが、しこりは固く腫れて、癌が大きくなってしまったような気がしていました。

ママ先生は、その周囲を大事に手当してくれ、わたしの癌は行儀が良いと褒めて(?)くれました。文字通り、腫れ物だったしこりを、丁重に扱ってくれたおかげか、まるでしこりの怒りが治まっていくように、しこりの腫れが引いていきました。

そして、まだ小さいから、こうやってだんだん縮んでそのうち無くなっていきますよ、と言ってくれました。

転移しにくい胸の内側に出来たことも、焦らずじっくり治せるからラッキーだったと教えてくれました。

どうやって癌を治したらいいのか、まだ手探りだったわたしに、この日、ママ先生は、「治ります」とハッキリ言ってくれました。

明確に「治ります」と言った人は、ママ先生が初めてでした。

自信を持って「治る」と言ってくれる人に、癌が見つかってから早いタイミングで出会えたわたしは、本当に幸運だったと思います。

ママ先生は、何人もの癌を治していたので、癌はどういう病気で、どうしたら治るかをよく知っていました。

わたしは施術を受けながら、安心し切って、静かに涙を流しました。

もうこれで大丈夫だ。

深い安堵と、感謝でいっぱいでした。

たった一回、一時間の治療で、固く腫れていたしこりは、小さく、柔らかくなり、検査でダメージを受ける前に戻ったようでした。

想像以上の効果です。

そういえば、わたしにはエネルギー療法が人一倍効くんだった、と思い出しました。

癌という病気のイメージに飲まれそうになっていましたが、こんな時こそ、自分に何が合うのかを見極めることが大切だったと思い直しました。

できれば週に二回、難しければ週に一回でも、と言われて、しばらくは出来るだけ詰めて通うことに決めました。

当面の間、ママ先生がわたしの主治医です。

初回から手応えを感じたわたしは、今後の治療が楽しみでワクワクしていました。

 

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