肉体、感情、魂。すべてのレベルの滞りを癒す

ママ先生のクリニックへ行く前から、会ってみたい人がいました。

友達が見つけて教えてくれた、自由が丘の「聡哲鍼灸院」の聡哲先生です。

後から知ったのですが、『がんが消えた(ある自然治癒の記録)』の著者、寺山心一翁さんとも古いお知り合いだそうで、癌の自然療法では有名な方でした。

日程が合わなくて、予約が取れたのがママ先生のクリニックに通い始めた後になりましたが、後から思えば、この順番で良かったのだと思います。

聡哲先生は、癌の民間療法の「びわの葉温灸」で知られているようで、最初、それが引っかかってしまって、少し躊躇しました。

なぜかと言うと、そういった民間療法のみに頼って、病状がどんどん悪化しているのに、妄信的になっている人をネットで見かけて、そうはなりたくないと思ったのです。

だけど、偏見を脇に置いてよくよく調べてみると、びわの葉温灸はたしかに良いものに見えました。

そして、恐れから、妄信的に特定の治療法に依存してしまう事象は、抗がん治療や、他の治療法だって同じだと気が付きました。たまたま、その人が選んだものがびわの葉温灸だっただけです。

一度、試してみよう。そう決めたら、ワクワクし始めました。

三大療法をやらない代わりに、いろんな代替療法やセラピーを試してみるつもりだったし、何より、聡哲先生自身に興味がありました。

わたしは、肉体、感情、魂、それぞれに、癌を作った原因があるのだから、それぞれに働きかけていけば、相乗的に効果が出やすいだろうと考え始めていました。

肉体、感情、魂、すべてのレベルの滞りを癒して、すべてがスムーズに流れるようになれば、癌は、必ず治癒するはずです。

身体を流れる血やリンパの巡り、気の流れが良好で、心にも感情の滞りが無く、心に従って軽々と現実を動かしていく。そして、いつも自分の中心とクリアに繋がった、本来の自分でいること。そんな状態を目指すことが、本来の治療だと思いました。

すべては繋がっているので、これはこれ、と限定して言うことはできないのだけど、肉体、感情、魂の、どれもが癒される必要があるのです。

肉体的なレベルでの、癌が出来た主な原因は、ママ先生の話を聞いて、だんだんわかり始めていました。

Webの仕事を始めて以来、ほとんどの時間をパソコンの前で過ごし、首、肩の凝りは自覚できないほど慢性化していました。滞っているのは明らかでした。

ママ先生はいつも、パソコンの前で首を前に出さないように、背中が丸くならないように、それだけ気をつけていれば、「あとは、のほほんとしていればよろしい」と言います。

そして、乳癌は、特に食べ物の影響を受けやすい種類の癌だと言いますが、乳癌には絶対に良くないと言われる白砂糖と乳製品が主成分のケーキやアイスクリームが、食事代わりで構わないほど大好きなわたしは、明らかに甘いものを食べ過ぎていました。

感情のレベルでは、赤ちゃんを失った悲しみを手放せないでいたことが、肉体的な滞りを引き起こす要因になっていたのに気が付いていました。

そして、もっと大きなところでは、やはり、「生き方を変えたい、もうこの生き方は無理だ」という、魂からの力強いメッセージだと思っていました。

もちろん、原因はこれらだけではないのですが、こんな風に、さまざまなレベルで、なぜ自分が癌を作ったかがわかり始めると、もはや癌は怖いものではなくなります。

わからないから、得体が知れないから怖いのです。

自分の癌がなぜ出来たかを知ることは、自分を知ることにもなります。

知れば知るほど、恐れは、「生き方を変えるきっかけをくれてありがとう」という、感謝の気持ちに変わっていきます。

わたしが、「手術で癌を取り除いて薬で叩くという、西洋医学のやり方では癌は治らない」と考えるのは、こういった理由からです。三年以内に再発する人が多いのは、原因にアプローチしていないからです。もちろん、西洋医学で治る人もいます。その人たちが治った理由は、癌になった目的を達成したからだと思います。

自分が癌になった原因を、きちんと知りたい。

わたしの魂が、身体を通して伝えたいことを、ちゃんと受け止めたい。

そう考えていたわたしは、ホリスティックな立場をとっている聡哲先生に会うことで、また、何かがわかるかもしれない、と密かに期待していました。

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