祖母のどくだみ茶とデトックス

子どもの頃、しょっちゅうおできを作っていたわたしに、祖母は、どくだみを摘んで乾かしてお茶にしたものを定期的に届けてくれていました。

どくだみ茶のことを「十薬(じゅうやく)」と言いますが、10種類の薬効があるからその名前が付いたのだとか。どくだみ茶を飲むようになってからは、おできに悩まされることが見事に無くなり、我が家では、麦茶代わりにいつもどくだみ茶を飲んでいました。

大人になって家を出て、どくだみ茶を飲まなくなり、いつの間にかそのことを忘れていましたが、漢方薬を煎じている時にふと、「そう言えば、どくだみ茶が良いかも」と思い付きました。

ちょっと乱暴ですが、「まぁ、癌もおできの一種みたいなものじゃない?」と思ったのです。

思えば、わたしは子どもの頃から、毒素が溜まりやすい体質だったのです。自分の体質を知って、自分に何が効くかを知っているのは大切ですね。

どくだみ茶の毒素のデトックス効果は、子どもの頃に実証済みですが、さらに調べると、どくだみには抗酸化作用があって、血液を綺麗にしてくれると書いてあり、抗がん作用もあるようで、まさに必要なものでした。

この時わたしが煎じていた、白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)と半枝蓮(はんしれん)は中国の民間療法で癌の治療に使われているもので、解毒や殺菌の効果があります。

同様の良いものが、日本の民間療法にも、ちゃんとあったのです。

わたしの住む東京では、祖母のようにどくだみを摘みに行って乾かすという訳にはいかないので、田舎で同じような作り方をしていそうな商品を選んで、早速注文して飲み始めました。

おかげでデトックスは順調に進みました。むくみが取れてスッキリし、毒が出るに従って、日に日に肌が明るくなっていくような実感がありました。

内臓や血が綺麗になると、肌も綺麗になるのだと思いました。

デトックスのために朝起きてすぐにレモンを入れた炭酸水を飲んだり、なるべく青菜を生で食べるようにしたり、二週間に一度の一日断食もしていたので、相乗効果だと思いますが、デトックスがうまくいくに従って、身体が栄養を吸収できる状態になり始めました。そして、なかなか上がらなかった体温も上がり始めました。

最初のうちは、癌に効くと言われるものを、勧められるままにあれもこれもと試したりもしましたが、後になってみると、まずはしっかりデトックスをして、吸収できる身体に戻してからのほうが無駄が無かったかもしれません。

どくだみ茶は、デトックスにおすすめです。味の好き嫌いはあると思いますが、わたしにとっては祖母を思い出す大好きな味です。

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