やりたいことをやるのが常識という時代へ

やりたいことをやるのが常識という時代へ

以前に働いていた会社を辞めて、友人といまの会社をつくってから10年ちょっとが経ちました。

最初の頃はWebデザイン、その中でも、Flashで派手に動くプロモーションサイトを得意としていましたが、ここ数年の仕事内容はよりコンサルティング寄りになっていました。

Webのトレンドは変わるのがとにかく早く、最近ではオウンドメディア、コンテンツマーケティングなどが主流になっていて、デザインは二の次となりつつあるように感じます。Flashなんて、もう風前の灯火です。

そんな中でも、思えば最初の頃からずっと、Webマガジンの仕事はしていました。一度だけ、そのWebマガジン主催のパーティーを開催したこともありました。その時のパーティーで知り合った方の中には、いまも関係が続いているお友達もいます。

わたしは器用で、わりと何でも要領が良く出来るタイプなので、これまではWebのトレンドに合わせて、自分が出来ること、興味が持てることをやって来ました。

もっと正確に言うと、仕事で声が掛かって、多少でも興味が持てるものであれば、たとえ経験が無くても「出来ない」とは言わずに、何でもトライして来ました。

トレンドを読むのも上手かったので、「次はこれが来るよ」と言って、スタッフに新しい技術を勉強してもらうこともありました。

おかげでたくさんの経験を積みましたが、そろそろ、自分から発信することがしたい。ここ数年は、ずっとそう思って来ました。

ところが、なにかを始めようとしても、なかなか進まなかったのです。邪魔が入ったり、時間が取れなかったり、興味を失ったり。気持ちはあっても、なかなか始めることが出来ずにいました。

そんな中、広告の仕事はお金のためにするものに成り下がっていきました。そうなると、面白いように業績も下がっていくのでした。

癌が見つかった時、わたしはイベントを企画していました。それは、自分がやりたいことをごちゃっと詰め込んだ、魔法の箱のようなイベントになる予定で、これからやっていくことの最初の一歩になるはずでした。

まだ治療の方針も決まっていない状態でしたが、「このイベントだけはやろう」と思いました。

いままでは出来ることをやってきた。これからは、やりたいことをやっていこう。強くそう思ったのです。

周りの人たちに助けられて、そのイベントは無事に開催することができました。

その日の朝、お気に入りの靴を履いて、元気に会場へ向かうことが出来た自分を、本当に誇らしく思いました。

規模も小さく、会社としては赤字でしたが、得られたものはとても大きくて、参加してくれたみんなもそれぞれに、何かを掴んだように見えました。

そして思ったのは、みんながやりたいことをやる「場」を欲しがっているということです。わたしはそんな「場」をつくりたいのだと思いました。

これからは、誰もがやりたいことをやるのが常識だという時代が来るでしょう。

わたしのように癌になったりしなくても、自分のやりたいことを当たり前に選べるように、みんなの常識が変わっていくはずです。そんな日が来るのを楽しみにしています。

来週、1/21の土曜日にはイベントの第2回目を開催します。わたしも久しぶりのリーディングをしたいと思っています。よかったら遊びに来てください。

Think Pink! みちよのお話会 & 2017 New Year Party
http://eventregist.com/e/thinkpink0121

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