癌の治療はデトックスから

癌の治療はデトックスから

わたしの実践している癌の治療法は、とにかく自己治癒力を上げること。

自己治癒力が上がるということは、どんどん元気になっていくということ。周りの人にも「癌だってことを忘れる」とか「病人には見えない」などと言われています。

抗がん剤を使った人の多くが副作用に苦しむので、「闘病」という言葉に象徴されるように、癌の治療には大変なイメージがあるのだと思います。

だけどわたしは、これが本来の治療だと思うのです。

自然のリズムに合わせて生活し、美味しくて身体にいいものを食べて、好きなことをして、好きな人と過ごす。

それが出来ていなかったから病気になったわけで、自分を取り戻して、理想の暮らしに近づいていくほどに元気になっていくのは当然だと思います。

ある時、ママ先生に「先生、なぜか太ってきました」と伝えると、「もう栄養を吸収できる身体になっているから、いままで通りに食べていたら太りますよ」と言われたのですが、長年、食べても食べても太らない身体だったのは、実は「太れない身体」だったということかもしれません。

いまのような状態になるまでに、癌の治療として一番最初に取り組んだのは、デトックスです。

身体に溜まった毒を出して、血流を良くし、体温を上げること。

まずはこれをやらないことには、いくら栄養を採ったところで吸収されません。

わたしが実践したのは、だいたいこんな感じの生活です。

朝は、寝起きにレモンを絞った炭酸水を飲み、食事は昼と夜の二食。夕食は19時には済ませるように。

食事は野菜中心で、特に生の青菜や香草を多く採り、雑穀と梅干しを入れて炊いたご飯に、海藻のお味噌汁。肉は一切食べません。

甘いものが食べたい時には生の果物や、豆乳ヨーグルトに果物だけを煮たコンポートやナッツを添えたもの。

どみだみ茶などの解毒、排毒効果の高い薬草茶を飲むようにし、お水は身体に負担の少ない軟水。

毎朝晩、薬石を入れたバスタブに軽く汗ばむ程度につかり、夜は11時には寝る。

アルコールは、搾りたての果物のジュースに風味付け程度にオーガニックのリキュールを加えたカクテルを週に二回ぐらい、一杯か二杯だけ。

食べ物も身体に付けるものも含めて、あらゆる化学物質をできる限り摂らないようにし、デトックスを促すために、1日絶食を隔週で行っていました。

食べるものも化粧品なども基本的にオーガニック。ある意味、とっても贅沢な暮らしです。

この頃は、自分でもどんどん毒が抜けて肌が綺麗になっていくのがわかって楽しく、人に会うたびに「白くなったね」とか「スッキリしたね」などと言われたりしていました。

デトックスが進むと、栄養を吸収できるようになり、自分の免疫もよく働くようになっていきます。

デトックスせずに色々と採ったところで、錆びて詰まったエンジンにハイオクのガソリンを投入するようなもの。

癌だとわかると、周りの人にやたらと健康食品を勧められたり、自分でも高価な健康食品に手を出したくなるかもしれませんが、まずは溜まった毒を出さないことには、意味がないと思います。

三ヶ月も続けると身体が変わり、わたしのように太り始めたり、体温が上がってくると思います。

癌は低体温が大好きなので、体温が上がることは、体質が変わり始めたことを示す、ひとつの指針になります。

最近では、デトックスの時期を過ぎて、体力をつけるために鶏肉を時々食べたり、食事の内容も少し変えてみていますが、癌が見つかってまず最初にデトックスに取り組んだことが、いまの自己治癒力が働く身体の土台をつくったと思っています。

PHOTO : YUMI NAKAUCHI

最近のわたしは、大好きだったビールも時々飲むし、時々は好きなものも食べます。二十数年ぶりにナチュラルカラーに戻した髪もようやく馴染んできました。友人のフォトグラファー、なかうち佑海さんが撮ってくれたこの写真は、新しい自分のルックだと思えて新鮮で気に入っています。

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