エドガー・ケイシーの癌の食事療法と、生野菜の力

エドガー・ケイシーの癌の食事療法と、生野菜の力

癌が見つかった時、最初に本格的な食事の指導をしてくれたのは、ケイシー療法を治療に取り入れている聡哲鍼灸院の聡哲先生でした(参照「エドガー・ケイシー療法と食事のこと」)。

ケイシーのリーディングの中から、基本的な食事法や、特に乳がんの患者に向けた食事療法をまとめたプリントを用意してくださっていて、結局、それがわたしの食事療法のベースになりました。

ケイシーは、癌は血液の劣化によって生じると言っていて、これは、ママ先生がいつも言っていることと共通します。血液と血液循環の狂いがすべての病気の元になるというのが、ママ先生の理論の根幹にある考えです。

さらにケイシーは「がんは血液の劣化で、それには4つの特色がある。1つめが血液中の酸とアルカリのバランスが崩れること。2つ目が酸素供給能力が劣化すること。3つ目が、老廃物の除去能力がなくなり老廃物が増えること。4つめが凝固能力の劣化である」と述べていたそうです(出典:ケイシーが人類に残した奇跡という名の功績【エドガー・ケイシーの超リーディング】ヒカルランドブログ)。

そういえば癌が見つかる前の数年は、突然鼻血がぽたっと落ちてくることがよくあって、なぜだろう?と思っていたのです。まさかと思いつつ、白血病を疑ったこともありましたが、白血病は血液のがんですから、遠からずだったわけで、鼻血は血液の「凝固能力の劣化」による症状だったのかもしれません。

ケイシーは、癌の治療において、食事を重視しています。ケイシーの食事療法の基本的なものは以下のとおりです。

リーディングが勧めた食事療法のトップ 10を列挙するとおそらく次のようになります。

  • 豚肉を避ける(No Pork)
  • 揚げ物を避ける(No Fried Food)
  • 新鮮な野菜を豊富に(昼:地上の野菜、夜:地下の野菜)
  • 皮膚の弱い人はナス科の野菜(ナス、トマト、ジャガイモ、パプリカ、ピーマン、トウガラシ)、コショウを避ける
  • 野菜を食べるときはゼラチンと一緒に
  • 精製した米、パンは避ける(複数の穀物を同時に食べない)
  • 柑橘系の果物を豊富に(ただし穀物と一緒に食べてはならない)
  • 1日 1.5リットル(グラスに 7、8杯)の水を飲む
  • 砂糖を多く含む菓子類を食べない
  • 怒っているとき、悲しんでいるときは食べない

このほかにもいくつかありますが、ここに列挙したルールを守るだけでも、ケイシー療法が求める食事療法の 7割ぐらいはカバーされることになると思います。

『エドガー・ケイシー療法のすべて1』光田 秀

このほかに、ケイシーは、特に癌の患者には、ウサギのような食事(クレソン、セロリ、レタス、にんじんなどの生野菜をたくさん食べること)を勧めています。

わたしは子どもの頃から、洗面器のような大きな器に山盛りのサラダを食べるのが大好きだったし、「ナチュラル・ハイジーン」のエッセンスを取り入れたりして、家では菜食に近い食事をしていたので、ナチュラル・ハイジーンと共通する部分も多いケイシーの食事療法を実践することは、それほどむずかしくないように思えました。

ところがいざ実践してみると、甘いお菓子や、ポテトフライが食べられないのが辛かったり、外食では炭水化物が多くなりがちだったり、疲れていると料理をしたくなかったりして、どんどん例外が増えていきました。そして、食事療法は、良い物を食べることよりも、禁止されているものを食べない「食事制限」のほうにフォーカスしがちになっていました。

いま思うと、本気で食事療法に取り組むのなら、もっと早くから自宅療養するべきだったのです。

12月に寒さで体調を崩して以来、自宅で仕事をするようになったのですが、まる 1日家で過ごすようになってからは、食事の用意をするのが楽しみになったし、ラクにできるようになりました。

毎日お昼に、新鮮な野菜で写真のような山盛りのサラダを作るのですが、仕事で外に出ていると、たったこれだけのことが面倒で、出来ないことも多かったのです。

いまは、半日断食をしてお腹が空いているのもあって、お昼が近づいてくると、サラダを食べるのが楽しみで、いそいそと作りはじめます。食事を見直した効果がすぐに現れたので、血をキレイにしてくれる食事をすること自体が楽しくなったというのもあります。

ここ最近の食事は、だいたい毎日こんな感じです。

11時頃 果物(主にみかんなど柑橘系)

13時頃 山盛りのにんじんと葉物のサラダ、足りなければ全粒粉のパンか麺類を少しだけ

16時頃 (おやつが欲しい時は)果物やナッツ

18時頃 緑の温野菜と、丸ごと蒸したお芋
または 少量のご飯と野菜たっぷりのお味噌汁、野菜か魚のおかずと発酵食品

お昼は、ウサギのような食事。野菜をひたすら刻んで、塩、胡椒、レモン、オリーブオイルでいただくのが定番です。にんじんの千切りには、スライサーを使っています。全粒粉のパンは、自分でぶどうの酵母を起こして、全粒粉と塩と酵母だけのシンプルな材料で焼いています。このパンは栄養価が高いせいか、ほんの少し食べると、夜までまったくお腹が空きません。穀類は、うどんなら半玉にするなどして、できるだけ食べる量を減らしています。

夜ごはんの準備が面倒な日や、治療に出かけて時間がない日は、野菜とお芋をせいろに入れるだけの蒸し野菜か、野菜をオリーブオイルとにんにくと一緒にストウブ(鍋)に入れるだけのオイル蒸しをよく作ります。せいろ蒸しは下の段にお芋(皮付のさつま芋など)、上の段に菜の花やブロッコリなどを入れて蒸します。野菜のいい香りがしてきたら、火が通った合図。上の段はすぐに蒸し上がるので、それを食べているうちに、下の段が蒸し上がります。待たなくていいので、時間の無い時には本当に便利です。せいろは拭くだけでいいので、後片付けがラクなのもいいところ。余裕がある時は、ご飯を炊いて、好きなものを少し作ります。

ある時、ママ先生がお昼ご飯の用意をしているのを見たことがあるのですが、ボウルに山盛りのサニーレタスなど葉野菜中心のサラダに、豆腐と納豆という、まさにウサギのような食事でした。生野菜中心の食事をしていると、良い気が出やすいのだそうです。忙しい時も、いつも元気な先生ですが、こうして体調管理をしているのだなと感心しました。

よくよく聞いてみると、ママ先生の食事法は、ケイシーの食事療法と共通するところが多く、わたしには、これが正解だったような気がしています。しばらくはこの食事を続けてみようと思います。

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