スギナとヨモギ。春の薬草で身体を整える

スギナとヨモギ。春の薬草で身体を整える

今月末は徳島へ行く予定だったのですが、体調が十分に戻らず、残念ながら今回は見送ることになりました。春になったら薬草を摘みに行くのを楽しみにしていたのですが、回復していると言っても家からバス停までゆっくり歩くのが精一杯という調子では、とても無理だと諦めました。

ところがちょうど徳島行きを諦めたタイミングで、友だちが四国から遊びに来るという知らせがあり、欲しかった薬草を持ってきてもらえることになりました。

わたしのリクエストのひとつ目はスギナ。乾燥したスギナのお茶は味気なくて、特に美味しくも不味くもありませんが、生のスギナティーを試してみたら、これがなかなか美味しいのです。身体が求めていたせいもあってか、あっという間に全部お茶にして飲んでしまいました。

ちょうど先週あたりから、むくみで足がパンパンに腫れて、赤ちゃんの足のようにシワひとつない状態になっていたのですが、スギナはむくみによく効きます。一日中ちびちびとスギナのお茶を飲んでいたら、いつの間にか、むくみが気にならないぐらいになっていました。

スギナにはすばらしい薬効があって、腎臓の働きを良くして老廃物の排出を助け、身体の組織を修復したり強くしてくれます。まさに身体を整えてくれるハーブ。日本の雑草というイメージですが、植物療法の盛んなヨーロッパでも、薬草として伝統的に使われているそうです。

スギナ茶は、長時間じっくりと煮出したほうがいいという説もあれば、煮出し時間を 5分以内にしないと有効成分のケイ素が飛んでしまうという説もあったり、または急須でゆっくり抽出すればよい説もあったり、効果的だと言われる飲み方がさまざまですが、わたしは普段はラクに急須で淹れて飲むことが多いです。

煮出す時は、だいたい、どくだみとブレンドして煮出します。理由は、スギナ単体だと美味しくないからです。どくだみ茶は好みが分かれると思いますが、わたしは好きな味です。

ちなみに、どくだみには強力な毒下しの効果があるので、血液を浄化するためにどくだみ茶をよく飲んでいるのですが、まだ少し季節が先のようでした。

次に、お願いしたのがヨモギです。春先の柔らかいヨモギの葉は、本当に美味しいと思います。

そのうえ、美味しいだけじゃなく、ヨモギは強力な食物繊維で腸のお掃除をしてくれます。スギナとヨモギは強力な春の身体のお掃除コンビなのです。

日本では、昔から春に草餅を食べますが、それには意味があって、ひとつはデトックス効果、もうひとつは昔の人は栄養が足りていないことが多かったので、腎臓の働きをよくしながら栄養もある小豆を食べる機会を定期的につくっていたのだそうです。

わたしは手軽に、ヨモギの半分はペペロンチーノに、残りの半分はペーストにして、ヨモギマフィンを焼いていただきましたが、草餅をさっと作れたらいいですね、こんど作ってみようと思います。

ヨモギには身体を温める効果もあります。ヨモギの生葉をちょっと齧ってしばらくすると、ポカポカしてくるぐらいの即効性があるのですが、まだまだ冷えがちな春先にはうれしい作用です。

あともうひとつ、オオバコも摘んで来てもらったのですが、こちらはまだ、何に使おうかなと思案中です。

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